名刺に載せない方がいい情報とは?避けるべき項目とその理由
結論
名刺は「信頼を与えるための最低限の情報を整理して載せる」ことが大切です。
逆に、余計な情報や不用意な記載は、かえってマイナスの印象を与えたり、リスクを招いたりします。
名刺に載せないほうがいい情報と理由
1. 自宅の住所(特に個人事業主)
理由:セキュリティやプライバシーの観点から不要なリスクを抱えることになります。
必要な場合はバーチャルオフィスやレンタルオフィスの住所を利用する方が安心です。
2. 個人の携帯番号(用途次第)
理由:すべての相手に携帯番号を公開する必要はありません。
営業電話や迷惑電話のリスクを避けたい場合は代表番号や業務用番号にとどめるのがおすすめです。
3. 個人のメールアドレス(フリーメールなど)
理由:GmailやYahoo!などのフリーメールだけでは信頼性を欠く印象を与えることがあります。
可能であれば独自ドメインのメールアドレスを使う方がプロフェッショナルです。
4. SNSアカウント(公私混同の恐れがある場合)
理由:プライベート利用が中心のSNSを名刺に載せると、仕事と私生活の線引きが曖昧になります。
ビジネス用に運用していない場合は控える方が無難です。
5. 過度なキャッチコピーや売り文句
理由:一見インパクトがありそうですが、相手からは「押し売り」「独りよがり」と受け止められる危険があります。
名刺は売り込みの場ではなく、信頼関係を築く入口であることを忘れないようにしましょう。
まとめ:名刺は「足し算」より「引き算」
名刺は情報を詰め込むほど良いものではありません。むしろ、相手にとって必要な連絡手段と信頼を得られる要素だけを載せる方が効果的です。
掲載情報にお悩みの方は「名刺デザイン.jp」へ
どの情報を載せるべきか迷ったら、プロに相談するのも一つの方法です。
「名刺デザイン.jp」では、業種や目的に合わせて最適な情報設計を提案しています。
名刺にQRコードは必要?
結論
スマホからの“次の行動”が名刺交換直後に起こると価値が高い場合だけ入れるのが有効です。
例:Web予約/来店案内/ポートフォリオ閲覧/採用応募など。目的が曖昧なら無理に載せる必要はありません。
まず「QRで何をさせたいか」を決める
「何でもQR」は逆効果です。名刺→スマホで完結する行動かどうかで判断します。
即行動系(相性:〇)
予約フォーム、問い合わせ(TELリンク/メール)、地図・ナビ起動、LINE追加、名刺の連絡先登録(vCard/MeCard)。
情報参照系(相性:内容次第)
価格表、サービス一覧、事例集、ポートフォリオ。スマホで読みやすい設計が前提。
PC向けの体験(相性:△)
長文資料や複雑なツールはPCの方が適切なことが多いです。QRより短縮URLや、検索対応してあるなら「●●で検索」などの方が親切な場合があります。
QRはURLの遷移だけではない
QRコードはサイトへ遷移させるためのものと思い込んでいる方もいると思いますが、実はサイトへ遷移させる以外にも以下のような事も可能です。
- tel:(電話発信)
- mailto:(新規メール作成)
- 地図座標の起動
- vCard配布(連絡先に保存)
入れる前に知っておくデメリット
スペースを取る:最小サイズがあり、デザインの自由度を下げます。
読み取り失敗のリスク:小さすぎる/コントラスト不足/紙の光沢で反射、などで読めない場合があります。
情報の陳腐化:リンク先が変わると名刺が無効に。自社ドメインのリダイレクトURLを噛ませると更新に強いです。
結局のところ、「相手の使い勝手より自分の都合を優先した」と見られる危険があります。目的と体験が明確でないQRは載せない方が良いです。
載せるなら守る実装ルール(サイズ・配置・印刷)
サイズ:一辺 最低12〜15mm以上、可能なら18mm以上。密度が高いコードほど大きめに。
余白(Quiet Zone):周囲に最低4セル分の無地スペースを確保。枠や写真に密着させない。
コントラスト:濃色のコード × 白地が基本。反転(白いコード×濃色地)や写真の上は避ける。
誤り訂正:通常は M〜Q を推奨。密度が上がる長いURLは短縮してシンプルに。
データ形式:ベクター(SVG/EPS)か高解像度PNGを使用。印刷前に実機で必ず複数回テスト(iOS/Android)。
配置:表面に置く場合は右下付近+短いラベル(例:『Web予約』)で行動を明示。迷う場合は裏面に集約。
スマホ体験を設計する(着地点の要件)
第一画面で目的が見える:予約・問い合わせボタンはファーストビューに。
モバイル最適:読みやすい文字、充分なタップ領域、速い表示速度。
計測:URLにUTMを付与して効果測定。
例)https://example.com/?utm_source=businesscard&utm_medium=qr&utm_campaign=2025_intro
便利機能:vCard配布/地図起動/ワンタップ発信など“即行動”に直結させる。
具体例:QRで見せると効果が高いケース
予約が収益直結:サロン/クリニック/飲食店のWeb予約。
所在地が重要:地図アプリでそのままナビ。
採用や営業の導線:応募フォーム、資料請求、事例LP。
プロフィール圧縮:vCardで「連絡先に保存」→電話帳からの折り返し率向上。
誰でも簡単!QRコードの作り方
掲載したい場合は https://qr.quel.jp/ で手早く作れます。手順は以下です。
- サイトにアクセス
- 作成したい種類を選択(URL/メール/電話/地図/vCard など)
- 必要項目を入力(URLは短縮済みや自社のリダイレクトURL推奨)
- 誤り訂正レベルを設定(迷ったらM)
- 余白(マージン)を確保して生成
- PNGまたはSVGをダウンロード
- 実機でテスト(異なる端末・光沢紙での反射も想定)→問題なければデザインに配置
まとめ
名刺直後の“スマホでの次の行動”が明確なときだけQRを採用。
掲載するなら読み取りやすさとLPの体験設計を最優先。
迷うなら無理に載せず、短縮URLや分かりやすいCTAで十分です。
名刺の裏側の活用事例とは?
裏面を活用する意義
名刺は表面だけでも十分成立しますが、裏面を有効に活用すると「情報補足」「記憶に残す」「会話を生む」といった効果が期待できます。ここでは、実際に使われる具体的な事例をまとめます。
掲載事例
1. 多言語対応タイプ
目的:
海外顧客や外国人観光客に対応するため
事例:
表面は日本語、裏面は英語や中国語などで同じ情報を表記
グローバル企業や観光関連業に多い形式
ポイント:
フォントやレイアウトを揃えて「表裏で統一感」を出す。
2. サービス・商品紹介タイプ
目的:
名刺一枚で事業内容を理解してもらう
事例:
裏面にサービス一覧(3〜5項目)を簡潔に掲載
アイコンやイラストを添えて視覚的に訴求
ポイント:
読みやすく整理し、盛り込み過ぎないこと。
3. アクセスマップタイプ
目的:
来店・来社をスムーズに促す
事例:
裏面に最寄駅からの地図+徒歩時間を掲載
駐車場や営業時間の情報も追記
ポイント:
モノクロでも見やすいデザインにし、Googleマップに誘導するQRコードを加える。
4. QRコード誘導タイプ
目的:
オンラインでの接触機会を増やす
事例:
裏面中央に大きめのQRコードを配置
「公式サイトはこちら」「LINE友達追加」など行動を促すテキストを添える
ポイント:
必ず読み取りテストを行い、短縮URLや専用LPに誘導する。
5. ブランドメッセージ・ビジュアルタイプ
目的:
印象に残る世界観を伝える
事例:
裏面全面にブランドのキャッチコピーを配置
商品写真やイメージ画像を大胆に使う
ポイント:
表面とフォントや色味を統一して、ブランドらしさを強調。
6. 実績・受賞歴タイプ
目的:
信頼性を高める
事例:
裏面に受賞歴や資格一覧を簡潔に掲載
例:「グッドデザイン賞受賞」「ISO認証取得」など
ポイント:
過剰に並べず「信頼を伝える要素」に絞る。
7. お客様の声タイプ
目的:
第三者評価で信頼性を強化
事例:
裏面に「お客様の声」を1〜2件掲載
「対応が丁寧」「リピートしたい」など短文で具体的に
ポイント:
営業現場で会話のきっかけになりやすい。
8. 企業理念・ビジョンタイプ
目的:
価値観や姿勢を共有する
事例:
「私たちは○○を通して社会に貢献します」など理念を記載
スタートアップや非営利団体でよく使われる
ポイント:
短くシンプルに。長文は逆効果。
9. キャンペーン・イベント告知タイプ
目的:
販促や集客に直結させる
事例:
裏面に期間限定のキャンペーン情報やイベント案内
QRコードで予約ページに直結
ポイント:
短期的に使う名刺として有効。
10. SNS・メディア掲載タイプ
目的:
オンライン発信力を示す
事例:
裏面にInstagramやYouTubeなどSNSのアカウント情報をまとめる
「フォロワー数○万人」など実績をアピール
ポイント:
リンクの多さは控えめに。QRコード活用がおすすめ。
11. プロフィール紹介タイプ
目的:
人となりを伝えて親近感を持たせる
事例:
裏面に経歴や趣味を簡単に記載
「出身地:埼玉」「趣味:ワイン・チェス」など、会話の糸口に
ポイント:
砕けすぎず、ビジネスにプラスになる内容を。
切り口ごとのアイデア集
① 実用性重視の活用例
アクセスマップ
- 店舗や事務所の地図、最寄駅や駐車場の情報を掲載
- 「来てもらう」ことが重要な業種に有効
サービス・商品一覧
- 主なサービスや商品の3〜5項目を簡潔に掲載
- アイコンや図解を用いると理解が早い
多言語表記
- 表は日本語、裏は英語や中国語にする形式
- 観光業や海外取引のある企業に有効
② 印象・ブランディング重視の活用例
ブランドメッセージ
- 「私たちは○○を通じて社会に貢献します」など理念を明記
- 短いフレーズで印象付け
ビジュアル活用
- 商品写真やイメージ画像を裏面いっぱいに配置
- 世界観を強調し、記憶に残る名刺に
実績・受賞歴
- 賞歴や認定資格をコンパクトに記載
- 信頼を高める「第三者評価」として有効
③ コミュニケーション重視の活用例
お客様の声
- 「対応が丁寧でした」など実際の感想を1〜2件掲載
- 会話のきっかけになりやすい
プロフィール紹介
- 出身地や趣味など、相手との共通点を作りやすい情報
- 営業や個人事業主の方に特におすすめ
QRコード誘導
- 公式サイトやSNSに繋ぐ導線として配置
- 「友達追加はこちら」など行動を促す文言を添える
④ 販促・集客重視の活用例
キャンペーン・イベント告知
- 期間限定セールやイベント情報を掲載
- QRコードで予約ページに誘導すると効果的
SNS・メディア掲載情報
- InstagramやYouTubeなどのアカウント名を明記
- 「フォロワー数○万人」など実績を添えると訴求力アップ
まとめ
名刺の裏側は「空白のまま」でも成立しますが、工夫次第で 小さな広告・パンフレット・自己表現ツール に変わります。
重要なのは「相手にとって価値のある情報かどうか」を基準にして選ぶことです。
裏面の使い方を戦略的に選ぶことで、名刺が単なる紙片から「働く営業ツール」に変わります。
名刺は縦がいい?横がいい?
結論
どちらとも言えません。どんなビジネスをしているのか、どんな内容を掲載するのか、どんな印象を与えたいのか、誰が名刺をデザインするのかなど、状況によって縦が良いのか横が良いのかは変わります。
世の中的には横が多い
世の中的には横の名刺が多いようです。市販の名刺ホルダーが横型の名刺に最適化されているのもそれが要因かもしれません。
縦型名刺と横型名刺ではそれぞれでメリットがあるのでご紹介させていただきます。
横型名刺の良いところ
世の中の多くが横型名刺であるというのは、そのバランスの良さにあると考えられます。
電話番号やメールアドレスなど縦書きでは表現しにくい情報が多いため、名刺内のテキストは基本として横書きとなります。
横型名刺の場合、縦型よりも横幅が広いので、安定して長いテキスト情報を改行することなく名刺内に納めやすくなります。
写真などを入れる場合でも上下より左右の方が、横並びの情報として見やすく、レイアウトのバランスがとりやすいというのが横型名刺の良いところです。
縦型名刺の良いところ
横型名刺が世の中的に多いという事は、縦型名刺には横型よりも珍しいという事になります。
そのため、ほんの少しかもしれませんが目立ちやすくなります。さらに、横型名刺よりも縦型名刺の方がバランスを取るのが難しいため、縦型名刺でありながらバランスの良い名刺を利用しているとそのデザイン性が際立ちます。
簡単に言ってしまうと、縦型名刺の方が横型よりもちょっとだけ個性的です。
但し、縦型はバランスが難しいので中途半端なデザインになってしまうと逆に印象を下げてしまう可能性があるので、注意が必要です。
決断方法
これは最初に決めるよりも、掲載すべき内容や、デザインのレイアウトなどを加味しながら決める方が望ましいです。名刺デザイン.jpでは、掲載情報も含めてご提案させていただきます。まずは気軽にご相談ください。
ロゴがない場合はどうしたらいいですか?
結論
結論からお答えすると「作った方が良い」です。
だからといってその辺で適当に格安で作ろうとすると失敗するので注意が必要です。
格安のロゴの何がいけないのか
そもそもロゴは何のために必要だと思いますか?
ロゴとはそのビジネスや事業、企業またはそれらの意思・理念を表現するデザインです。
一般的なロゴ(特に大手のロゴ)には、必ずと言っていいほど、考え抜かれた意味を持ったロゴになっています。
本来、ロゴを制作する場合は
- 企業・事業の内容
- 理念・方針
- 与えるべき印象
- その他関連する情報
などを踏まえながら、コレが最適であるというデザインを形や色で表現するのです。
そのため、ロゴのデザインはWebやカタログのデザインよりも労力を消費する場合があり、本来はどうしてもコストがかかりやすいものなのです。
しかしロゴの重要性を知らない方は「小さいものだから・シンプルなものなんだから安いはず」と思ってしまうため、安さを求めているという実情があります。
作り手側も、それを受けて、ロゴの重要性を理解している制作会社やデザイナーは品質を維持するために価格を下げずに理解のある顧客のみを相手にする一方で、価値のわからなそうな顧客を見つけ、安価で低品質なロゴデザインを売りつけているというのが実情です。
ロゴを安価に方法は基本的には3つしかありません。
テンプレートまたは過去作品または他社の模倣で作る
その企業の理念などを形にするだけの余裕はないので、業種や分かりやすいメッセージだけを汲み取って、テンプレートや過去作品・他社作品を模倣することで、制作時間を短縮しコストを下げる手法です。こうなると、ロゴに込められた意味は希薄になり、本来のロゴの役割を果たせなくなります。
経験の浅いデザイナーが制作する
経験が浅いデザイナーはそもそもで単価が安いことがあるので、コストを下げることが可能になります。ただ、経験の浅いデザイナーにとっては「練習」みたいな役割になるので、企業は事業の大事なデザインを練習台にされるという事になります。尚且つ、経験も浅いので、デザインとしても品質が保てていない場合もあります。
赤字を前提として作る
経営の経験が少ないフリーランスに多く見られるパターンです。これは納品物としてはアタリもハズレもありますが、結果として良くない可能性が高まります。
経営経験が少ないフリーランスは、自身の単価設定の方法を理解していない事が多く、「周りがこのくらいで価格設定しているから自分も」という安易な発想から設定してしまうため、作った分だけ、苦労だけして、苦しい生活しかできない状況に陥ってしまい、結果的にフリーランスをやめてしまうという事があります。
辞めてしまった場合、例えば、横並びのブランドのロゴを再度制作依頼したい場合に、依頼ができないということになってしまいます。
それなら、まだ良いですが、作っても生活が苦しいので、修正の依頼に対して厳しい反応をしたり、デザインに意見したりすると「安いんだからしょうがない」という自分都合な発言をすることもあります。
とりあえず安く作ると結果的に高くつく
とはいえ、今は予算がない…ということから、とりあえず品質が低くても良いから安くロゴを作っておくと考える方もいらっしゃいます。
但し、そのやり方は、結果的に、大きな費用になってしまうという事をしっかりと理解しておく必要があります。
ロゴは企業・事業のあらゆるドキュメントに利用されます。例えば1年後にロゴを作り替えたとして、どれだけの影響範囲があるでしょうか?
名刺はもちろん、ウェブサイト、提案用のパワーポイント、見積書・請求書、カタログなど、多くのドキュメントにロゴは入っていて、それらを書き換えるのに一体どれだけのコストが必要になると思いますか?
さらに、それまでの1年間は品質の低いロゴで活動しているため、本来は契約できたはずなのに、信頼性が低いと判断されて不成立になってしまっている可能性すらあります。
ロゴは「とりあえず」で作って良いものではないのです。
ロゴはしっかり作る
このように、ロゴはしっかりと作る必要があります。
名刺デザイン.jpでは、これらの課題を解決するために、東京ロゴクリエーションというサービスと連携しております。
東京ロゴクリエーションでは、ロゴデザインの専門チームが、お客様の事業内容や考えをしっかりとヒアリングしたうえでロゴをデザインさせていただきます。
安価なロゴデザインよりは高額になりますが、ご満足いただけるロゴデザインを提供させていただきますので、是非ご検討ください。

